明日もまた食べて笑って...

日々のできごとを綴ります。

それぞれの悲しみ|優しい気持ちをありがとう

姉の突然の死で放心したようになっていました。

ブログの記事での励ましが心に沁み、しゃくり上げるように泣きながら読みました。

無言で見守ってくれている方々の温かい気持ちも、ちゃんと感じました。

誰にでもそれぞれの寿命があります。

大切に思っている人の数だけ、かわいがっている動物の数だけ、悲しみとか後悔があるわけですね。

どんなに元気そうに笑って過ごしている人だって、それぞれ大切な人や動物を亡くしています。自分を責めたり、あれをしたら良かった、これもしたら良かったと深い悲しみを心の中に持っているのですね。

姉が死んでしまってから4日しか経っていないので、もうしばらくは、小さな頃からの私たちの事を思い出したり、喧嘩した時のこと、姉が私の名前を呼ぶ声とか、たくさん思い出して泣くと思います。

たくさん泣いた後は、44歳の若さで亡くなった母、69歳で亡くなった父、そして姉の3人が天国で一緒に待っていてくれていると思って、死んで皆に会うまで、残りの人生は精一杯生きていこう(かな、とか、チラッと)考えています。

若くして病いとの壮絶な闘いで、お姉さんを亡くしたと言うスイミングの年上の友達から「一人じゃないよ。仲良くゆっくり人生を送って行きましょう」とLINEが来ました。

ブログだけで会ったことも無い方々からの支え、家族や友達からの支え。

私も今の辛さや悲しさを、強さや思いやりに変えたら、いつか誰かを支えてあげれるかもしれません。

姉が亡くなった日から、これは偶然だろうけど、コロ助が私の枕のすぐ横で寝るようになりました。

それまでは足元が多かったのですが、あれから、連日 枕の横のスペースで私の頭に引っ付いて丸まって寝ています。

時々するオナラが臭いですが、私が落ち込んでるのを感じているのかなとか、姉がそうさせてくれてるのかなとか勝手に良い方に考えています。

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ここまで書いて、夕方の散歩に出ました。

すると、先に書いたスイミングの年上のお友達の車が庭に入ってくるところでした。心配して来てくれたのでした。

車から降りる顔を見て泣いてしまいました。

「ちゃんと食べなよ」と持って来てくれたご馳走。

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美味しそうです。

これからいただきます。