一人暮らしのスイミングの友達Mさんは、正月にはいつも帰省する子供さん達の家族の帰省は取りやめになったそうです。
我が家は同じ県内に住む娘と孫ちゃん2人が29日ころ来ますが「お母さんの家はテレビが無いから紅白歌合戦が見られない」からと、31日には帰るそうです。
私の住んでいる市や近隣市町村ではまだ感染者が1人も出ていません。
いつかこの田舎の町も感染者でいっぱいになり、スイミングに行くことも、娘達に会うことも叶わなくなる日が来るのでしょうか。
そんな不安もありますが、昨夜は、いつも一緒に泳いだりお風呂に入ったりしている仲間との食事会で、お料理上手なMさん宅におじゃましました。
お誘いを受けて「行く!」とは返事をしていたのですが、ひょっとして楽しい食事の最中に甥っ子から電話がかかり自死した姉のその後の連絡の話になったら皆に悪いなぁと考え、やはり行くのはやめようと思いました。
それを他の友達に話すと「ダメだよ!これはあなたを連れ出して元気づけようと企画したんだから、来ないと意味ないんだよ」と言われました。
皆の気持ちがありがたいです。
私はコロ助と小豆ちゃんの夕方の散歩があるので、料理の手伝いはしませんでしたが、他の3人は早くから行って手伝ってくれていました。
相変わらずMさんの料理は見事でした。



ケーキは懐かしのバタークリームケーキを作ってくれていました。私の大好物です。
ここ数年、クリスマスは一人で過ごしていましたが、(少し早いけど)今年は思い出に残るクリスマス会となりました。
だんだんと自分の周りの世界が小さくなって来ている気はしますが、アメリカやイギリス、東京や大阪などの方々の不安に比べたら天と地の差があるほど、今のところ恵まれています。
旅行には行けなくなっても家族や友達と会って笑って話ができるだけでも、とてもありがたく幸せなことだなとしみじみ思いました。